退化している日本人

日本人の歯並びが悪いのは割りと世界でも知られた話のようで、日本人を揶揄したイラストなどだと、でこぼこの歯や出っ歯が特徴として描かれています。

どうして歯並びが悪くなるのかというと、上あごと下あごに充分なスペースが無いからで、私自身などはどうみても24本分のスペースしか無いところに、28本が生えています。

サルから人に進化する過程で食生活の変化が起き、強固なアゴが不要になったのでしょう。これは機能の退化なのでしょうね。

さらに、中にはもともと親知らずが生えず、28本の歯しかない人もいるそうです。

ついでに言うと、日本人は目も悪い。体格も小さい。島で、外敵から身を守る必要が無いと、人間の体はどんどん退化してゆくのかな、と想像しています。

超高齢化社会、人口減少というのも、必然的に起きているのかも知れませんね。資源も国土も無い、食料自給率も低い日本に、一億人以上が生活するのは、無理があるような気がするのです。

特に人口が常に過密な東京は、なんとなく人に自殺を催させる場所だと思うのですが、それも、社会的な要因だけでなく、増えすぎた人口の抑制が自然に起きているのだと考えることがあります。