マッチョ志向なロシアの男たち

ロシアのマッチョ志向

ロシアのテレビをぼんやり見ていたら、米国の筋肉増強系サプリメントやアナボリックステロイドの危険性をテーマにしたドキュメント番組をやっていた。

ロシアでは、今ジムとかボディビルディング、エクササイズは流行しているようで、テレビドラマでもよく登場人物がジムで負荷系トレーニングをするシーンが描かれている。

一般人だけじゃなくて、プの付くあのお方も自宅ジムでせっせと筋トレする姿が何度もメディアに露出している。

マッチョなトップが支持されるし、ドラマの主人公も綺麗な男よりも筋肉を露出したマッチョ男が多い印象なので、ロシアの男がどんなのを理想の男性像としているか想像にかたくないですね。

20年前までのソ連時代にはモノが無くてたまに入荷する肉のために行列を作っていたという話をよく聞きます。運動は国家プロジェクトで選抜されたオリンピック選手がするようなことで、一般人が買うようなプロテインなんて無かったことでしょう。

この20年で急激に西側のものが入荷して、ジムがオープンして男達がせっせと筋肉をつけに行ってるんですね。

なぜそこまでマッチョ志向である必要があるかというと、つまり社会がそれだけ弱肉強食ってことだと思うのですけど、早くモスクワに行って確かめたいです。

日本は、そんなに弱肉強食社会じゃないので、オタクみたいな男の子とか、女の子みたいな男の子ばっかり。日本で体鍛えてるのってマニアとゲイくらいじゃないかと思います。ゲイの世界って弱肉強食だっけ?

・・・うん。確かにそういう側面ありますよね。