少子高齢化の目撃者

日本の高齢者は人口の1/4から1/3になるとか、少子高齢化とか言われて久しいですが、子供が公園で騒いでいると苦情を言う高齢者がいるそうで、ちょっと掲示板とかで話題になっていましたね。

子育てを経験していればそうそう赤子の鳴き声がとか、公園がうるさいとかいえないと思うんだけど、こういうの、子供を持たない自由を得た日本社会の成れの果てだなぁなどと思うとともに、やっぱ昼間から何もすることがない中高年が多いからかと思います。

高齢化社会っていうのは、この2,3年の街の様子を見ればもう兆候は現れていて、昔にくらべて平日の昼間から駅や街のベンチに座ってぼーっとしている中高年がすごく多いんですよね。何をするでもなくベンチに座る日々だとついつい子供が声を上げるだけでうるせえと思うようになってしまうのかな。

高齢化して失業率が上がり、さらに小梨家庭が多いとなると、町にすっかり暇な老人だらけになって、暇な老人が数少ない子供に威張り散らすようになるっていう、良い例としてぜひ語り継いでもらいたい。

今日本に住んでいる人たちは、少子高齢化社会っていうのがどういう風になるのか、っていうのを目撃している貴重な生き証人で、それは同じような道をたどるかも知れない国にとってよいスタディになるだろうと思うのです。ぜひブログなどに書いて記録を残していただきたい。