言い触らしたくないセクシャリティ

自分のセクシャリティって、言いたくないほうなんです。

でも人によっては、誰にでもセクシャリティを公言して心軽やかに生きて生きたい人もいるでしょう。

友達の女子に、「アルゲイさんって、ゲイなんでしょ?だって、あたしの友達の○○さんにそっくりなんだもの」って言われたことがあります。その子とはそれなりの信頼関係があるのですが、私は他人にセクシャリティを知られるのは嫌なのです。

その子の友達のなんとかさんが、自分のセクシャリティを他人に言いふらすのが好きな人だったとしても、ゲイがみんなそういう人だと思って欲しくない。だから、そのときは、そういう失礼な質問をすることの無粋さを訴えて反省させました。

自分にとっては、セックスの好みなんてものは、別に人に共有するべきものじゃないのです。殆どの(大人の)人にとってもそうじゃないですか?誰が好き、どんなタイプが好き、どんなセックスが好きなんて、自分から言いふらすのは露悪的すぎるからです。

でも、なぜか一部の人々(特に女性のひと?)は、ゲイはそんなセックスの好みをあたりまえに言いふらす人たち、と思っているらしく、そういう人にはいちいち不愉快に思います。なんでその人たちはそう思っているかというと、身近にゲイを公言する人が少なからずいるからだと思ってます。

だから、私はプライドパレードみたいなものには批判的です。下着一枚の殆ど裸の同性愛者が、わざわざ公道に出てキスをしたりする示威行為、あんなに露悪的な風景はあまり見たことがありません。

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